里親を必要としている
子どもたちがいます

親の病気や貧困、育児放棄などさまざまな理由で家族と暮らせない子どもたちは、全国で約4万5千人います。

そうした子どもたちを一定の期間、家庭で育てる役割を担っているのが「里親」です。

子どもは、安全で安心できる家庭環境の中で、特定の大人と安定した愛着関係をつくることで、自己肯定感を育み、様々な人たちと信頼関係を築いていく力をつけていきます。

また、子どもたちが将来家庭をつくるときに手がかりにするのは、自分が経験してきた身近な家庭のイメージです。子どもの時から安心できる家庭の中で過ごすことにより、将来生きていくための大きな力となります。

安全で安心できる家庭環境の中で生きていくこと。それは、子どもたちが持つべき大切な権利です。

しかし日本では、里親家庭で生活する子どもたちは、約2割にとどまっています。

各国の社会的養護の子どもたちの
里親委託率(%)

  • 各年度の里親、ファミリーホーム(平成21年度より)、児童養護施設、情緒障害児短期療養施設、児童自立支援施設への委託総数。自立援助ホーム、母子生活支援施設への委託数を除く。
  • 日本は2016年、他国は2010年頃の数値。

かけがえのない信頼関係を築き、身近なモデルとなる家庭の中で、安全で安心して過ごせる状況をつくりだしていくこと。わたしたちが里親養育を推進している理由は、そこにあります。